【お役立ち情報】中小機構の支援を積極的に活用!人手不足の解決に向けて
人の確保が困難な「求人難」の時代を迎えています。
特に中小企業・小規模事業者にとっては、若者の強い大企業志向、
大企業との賃金格差、高い離職傾向等によって、より一層厳しい状況です。
そこで中小機構では、「人材」と「省力化」の課題に対し、
中小企業者ニーズごとに対応する支援メニューを用意しています。
今回は、中小機構の支援メニューについてご案内してまいります。
中小機構とは?
中小機構は、あらゆる経営課題に寄り添って支援する公的機関です。
中小機構は、国の中小企業政策の中核的な実施機関として、
起業・創業期から成長期、成熟期に至るまで、企業の成長ステージに
合わせた幅広い支援メニューを提供しています。
人材の確保・定着・育成・省力化に対する支援メニュー
①情報を収集したい
J-Net21:WEBサイト上で人手不足の支援に係る
コンテンツを拡充(令和6年1月~)
MANABee Campus オンデマンド講座:人手不足解決に
繋がる動画の講座を拡充
(令和6年3月~)
◆いつでもどこでも気軽に学べる研修
学びたい分野やテーマについて、ピンポイントに学べる機会を提供します。◆「短時間・短期集中」で学びたい方向けのオンライン研修
「学びたいけれど十分な時間が取れない!」という方向けに短時間型の研修を提供します。◆時間の制約なく受講できるオンデマンド講座
日々の業務に役立つ200以上のコンテンツの中から、学びたいテーマを選んで受講することができます。「MANABee Campus」の特長より
②専門家に相談したい
人手不足相談窓口(リアル):専門家を増員し、
全地域本部で対応(令和6年1月~)
人手不足相談窓口(オンライン):自社からでも相談可能な
オンライン相談窓口を新設(令和6年1月~)
IT経営サポートセンター:IT導入(省力化)に関する
対面型オンライン相談を、
全地域本部で実施 (令和6年4月~)
③計画づくりや実行を支援してほしい
中小企業大学校研修:人材採用等に関する研修を拡充
(令和6年3月~)
中小企業の持続的な成長にとって、人材育成は欠かせません。
全国9カ所の中小企業大学校や地域本部、Webを通して、
経営者や後継者などの方々を対象に、多彩な研修メニューをご提供します。・自社のさまざまな課題の解決、経営革新をもたらす力を身に付ける
実践的なカリキュラム・年間約2万人、延べ70万人に上る受講者による情報交換など
ヒューマン・ネットワークの活用・参加しやすい安価な受講料、かつ助成金制度も活用でき、
さらに快適な研修環境において受講可能中小企業大学校についてより
ハンズオン支援:専門家派遣による課題解決に向けた支援
(支援例)
・採用に向けた課題整理と解決に向けた計画づくり
・自社の魅力構築支援
・リーダー経験による中核人材の育成
・人事制度構築等による人材定着支援
・IT導入支援
④補助金を活用したい
ものづくり・商業・サービス補助金:省力化(オーダーメイド)枠
中小企業・小規模事業者等が今後複数年にわたり相次いで直面する、
働き方改革や被用者保険の適用拡大、賃上げ、インボイス導入等の
制度変更に対応するため、中小企業・小規模事業者等が取り組む
革新的サービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善を行うための
設備投資等を支援します。中小機構 ものづくり補助金より
さいごに
中小機構の支援を積極的に活用したい方や
「人手不足」「若手社員の早期退職」「現場の主体性の欠如」など
人材について課題をお持ちの方は中小機構のホームページを一度
覗いてみてはいかがでしょうか。